2014年03月15日
『キリン』vs『コカ・コーラ』投資分析比較 キリンとコカ・コーラ、あなたはどちらへ投資しますか?〜『日本株』へ投資する前に、『外国株』を投資比較する時代♪〜
〜キリンvsコカ・コーラ投資分析比較 キリンとコカ・コーラ、どちらへ投資しますか?〜
『米国株の優良株』として、
『コカ・コーラ投資分析』を行いましたが、
今回は!!
『日本企業 vs グローバル企業』として!!
『日本企業』との比較投資分析を行います♪
参考:『日本企業 vs グローバル企業投資分析比較♪』
『コカ・コーラ』のライバルとなる!!
日本企業だと、
『キリン(2503)』が投資対象として比較されると思います♪
キリンも、コカ・コーラ社と同様、
多くのブランドを展開しております。
『ソフトドリンク』では、
『午後の紅茶』、『生茶』、『トロピカーナ』、『メッツコーラ』、『キリンレモン』
『お酒』では、
『キリンラガービール』、『一番搾り』、『グランドキリン』、
『淡麗』、『のどごし生』、『氷結』、『キリンフリー』
などなど。。
おなじみのブランドですよね?
一方で、コカ・コーラ社のブランドは、
飲料ブランドとして、
『コカ・コーラ』
『スプライト』
『ファンタ』
『ミニッツメイド』
『ビタミンウォーター』
を全世界で!!展開しております♪
日本では、
キリンの製品も、コカ・コーラ社の製品も、
完全に!!浸透しておりますね♪
まず、両社に『大きな違い』があるとすれば、、
→ 『グローバル展開』です。
キリンの『事業別業績』をみてみると、、
(2013年)
・売上高
日本飲料事業 1兆1801億円
海外飲料事業 6852億円
医療事業 3313億円
・営業利益
日本本飲料事業 621億円
海外飲料事業 306億円
医療事業 543億円
このように、
キリンは、日本国内事業が中心!!であり、
キリンの海外売上比率は、
→ 『約30%』となっております。
一方、
コカ・コーラの海外売上比率は、
→ 『約70%』です。
このように、、
・『日本国内』をメインとして企業活動をしている。。
→ 『キリン』と、
・『全世界』でブランドビジネスを展開している!!
→ 『コカ・コーラ』という『大きな違い』が存在します♪
それでは!!
キリンの決算をみてみましょう♪
売上高
2010年 2兆1778億円
2011年 2兆0717億円
2012年 2兆1861億円
2013年 2兆2800億円
2014年 2兆3000億円
(予想)
純利益
2010年 113億円
2011年 74億円
2012年 561億円
2013年 914億円
2014年 564億円
(予想)
売上高純利益率
2010年 0.50%
2011年 0.34%
2012年 2.56%
2013年 3.99%
2014年 2.43%
(予想)
いかがでしょうか??
キリンは、
日本国内事業が中心!!であるためか、、
→ 『売上高の伸び』が少ない!!です。。
さらに!!
『純利益率』が、
→ かなり低い!!ですね。。泣
次に、キリンの株価水準とファンダメンタルをみてみましょう。
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→ 『クレジットカード利殖法♪』
株価 1347円
最低投資金額 135万円
時価総額 1兆3000億円
予想PER 26.5
PBR 1.16
EPS 60.7円
配当金 38円
配当金利回り 2.67%
配当性向 63%
ROE 5.9%
自己資本比率 37.6%
有利子負債 8113億円
いかがでしょうか??
配当金は、
日本企業としては高い!ものの、、
PERに『割安感』がありませんし、、
ROEは、『5.9%』と、
高くありません。。。
参考:『投資判断におけるROEの考え方』 『ROEを制する!投資家が成功する♪』
さらに!!
キリンの『純利益率』は、過去5年間で、
→ 『0.3%〜3%台』と低く、、
→ 効率的に収益を上げていないようです。。泣
一見、キリンは、
世間に浸透している商品が多い!!ためか、
『ブランド力』が高そうですが、、
この『純利益率』をみると、、
→ ブランドビジネスを展開している!!
というよりは、、
→ コモディティビジネスを展開している!!
(『差別化』が困難。。という意味です。)
と呼ばれてしまうビジネスモデルに
なってしまっている!!と思います。。泣
やはり、
日本国内の『清涼飲料ビジネス』と、『お酒ビジネス』は、、
・キリン
・アサヒ
・サントリー
・サッポロ
と、、
世界レベルでみれば、、
『小さい市場』において、、
ライバルが多すぎる!!のでしょう。。
そのため、競争が激しく!!
結果として、、
『利益率が低いビジネス』
になってしまっている!!のだと思います。。泣
皆様、いかがでしょうか??
『キリン』は、日本国内では、
→ 誰もが認める!!『超優良企業』ですが、
上記のファンダメンタルをご覧になった上で!!
キリンへ投資したいですか??
おっさんは、両社を比較すれば!!
→ 断然!!コカ・コーラへ投資を行います♪
それでは!!
キリンと、コカ・コーラの投資比較分析をしていきましょう♪
参考:『コカ・コーラ投資分析レポート♪』
まず、ビジネス展開をしている地域に注目すると、、
コカ・コーラは、
『全世界』に展開している一方で、、
キリンは、
売上高の『7割』が日本国内です。。
『日本市場』の今後を考えると、、
『少子高齢化』が進んでいき、、
かつ、日本市場はライバルが多く、
→ 競争が激しく、利益率が低い。。泣
ことを考えると、、
全世界でビジネス展開を行っている!!
『コカ・コーラ社』の方が、
今後の業績安定性もありますし、
今後の成長も期待できると思います♪
特に!!今後、
『新興国』の所得水準が伸びていくにつれて、
『売上げ成長』も期待できることでしょう。
もちろん、キリンも、
日本で閉じこもっていては、、将来が危ない!!
ことは、わかっていて、、
最近は、『海外の企業買収』を繰り返しておりますが、
キリンの海外事業は、まだまだこれから!!です。
つまり、
ビジネス展開している『守備範囲』をみれば、、
コカ・コーラ社の方が、
・業績が『安定』していて♪
・将来の『成長』も期待できる♪
ということです。
それでは、業績の比較をしてみましょう。
売上高 キリン コカ・コーラ
2010年 2兆1778億円 3兆6000億円
2011年 2兆0717億円 4兆7000億円
2012年 2兆1861億円 4兆9000億円
2013年 2兆2800億円 4兆7000億円
2014年 2兆3000億円 4兆7000億円
(予想)
純利益 キリン コカ・コーラ
2010年 113億円 1兆2000億円
2011年 74億円 9000億円
2012年 561億円 9500億円
2013年 914億円 9000億円
2014年 564億円 9500億円
(予想)
純利益率 キリン コカ・コーラ
2010年 0.50% 33.6%
2011年 0.34% 18.4%
2012年 2.56% 18.8%
2013年 3.99% 18.3%
2014年 2.43% 19.8%
(予想)
ROE
コカコーラ 28.0%
キリン 5.9%
いかがでしょうか??
『売上高』でみると、、
コカコーラ社は、
→ キリンの『2倍程度』の規模ですが、、
『純利益』、『純利益率』では、、
コカコーラ社は、
→ キリンの『10倍以上』の収益性があるのです♪
こんなに収益性の『差』があると、、
株価によほどの割安性がない限り、、
キリンへ投資する理由はない!!と思います。。
キリンは、
様々な『製品ブランド』を保有しておりますが、
その『収益性』をみてしまうと、、
→ とても『ブランドビジネス』とは呼べませんね。。泣
『ROE』についても、、
コカコーラ社は、キリンの『5倍以上』あります♪
ROEが『5倍以上』高いということは、、
コカコーラ社は、
『株主のお金(=株主資本)』を、
→ 『5倍以上』速いスピードで増やせるぞ!!
ということです♪
参考:『投資判断におけるROEの意味』
さらに、キリンには、
『8000億円』以上の有利子負債がありますが、、
毎年『数百億円』程度の純利益しかありません。。
よって、いざ!!
経済危機が起きて、業績が悪化したときに、、
純利益と比較して、
借金が多い!!ことは、
経営上の懸念材料となるでしょう。。
次は、ファンダメンタルを比較しましょう。
キリン
株価 1347円
時価総額 1兆3000億円
最低投資金額 135万円
PER 26.5
PBR 1.16
配当金利回り 2.67%
ROE 5.9%
自己資本比率 37.6%
コカ・コーラ
株価 38.8ドル
時価総額 17兆円
最低投資金額 4000円
PER 20.34
PBR 5.12
ROE 25.8%
自己資本比率 37.4%
配当金利回り 3.04%
いかがでしょうか??
『業績』や、『収益性』をみれば、、
→ コカ・コーラ社に軍配が上がりましたが、、
『株価』をみても、、
・PER
コカコーラ 20.3
キリン 26.5
→ コカ・コーラ株の方が『割安』です♪し、
・配当金
コカコーラ 3.04%
キリン 2.67%
→ コカ・コーラの方がいいですね♪
また、最低投資金額でも、、
コカコーラ 4000円
キリン 135万円
このように、、
コカ・コーラ株は、
4000円から投資できます♪
一般的に!!
『米国株』の方が、
より少ない金額から投資できるのです♪
一方で、、
キリンは、
→ 『最低135万円』ないと株主になれない!!のです。。泣
これは、個人投資家は、キリンの株主になるな!!
といっているようにも聞こえてしまいますね〜〜。。泣
以上、『キリン vs コカ・コーラ投資分析比較』でしたが、
いかがでしたか?
あなたは、どちらへ投資したいですか??
『キリン』は、日本国内では、
→ 誰もが認める!!優良企業ですが、
海外へ!!視野を広げて、
『コカ・コーラ社』と比較してしまうと、、
・株価の割安性
・ビジネスモデルとしての収益性
・ROEの高さ
・配当金の高さ
・最低投資金額
さまざまな角度から比較しても、、
投資するなら断然!!
→ コカ・コーラ社ですよね♪
どうか、
キリンへ投資を検討している投資家や、
キリンの株主の方は、
この比較をした上で!!
投資判断をして頂きたいと思います♪
おっさんは、
キリンを否定しているわけではありません。
キリンは、環境を大切にする♪
日本有数のエクセレントカンパニーだと思いますが、
『自分の大切な資産』を投資する!!なら、
もっと最高の会社へ投資したい!!
というだけです♪
『日本に住んでいる』という理由だけで、、
・『Jリーグ』や
・『プロ野球』しか見ない!!
のではなく、
もっと、視野をひろげて!!
・『メジャーリーグ』や、
・『プレミアリーグ』を見る時代なんだ!!
ということですね♪
『外国株』は、
→ 投資するのが、なんだか心配。。
参考:『海外の優良資産へ投資しよう!!』
『日本株』だから安心♪
ではなくて、、
両社を『比較』した上で、
・どちらがリスクが高いのか??
・どちらが投資対象として優れているのか??
『国境』を超えて!!
しっかりと比較検討すべき!!時代なのだと思います♪
おっさんは、
『米国株投資』を始めて10年以上がたちましたし、
コカ・コーラ社の株主になって
10年以上が経過しましたが、、
外国株へ投資して、
な〜〜んにも、困ったことはありません♪
むしろ!!
米国株の場合、
→ 『3カ月に1回』、配当金がもらえる♪ので、
うれしさが倍増します♪
しかも!!
日本株と比較して、
米国株は配当金が高いです♪
おっさんの場合、
コカコーラから3カ月ごとに!!
→ 『250ドル』ぐらいの配当金を頂いております♪
参考:『おっさんの運用成績』
どうかご一緒に、楽しみながら♪
資産運用をしていきましょう!!
また、
『コカ・コーラ社』は、
→ 『49年連続』で!!増配している企業です♪
(49年連続で配当金が増加しております♪)
『コカ・コーラ社』は、長期投資に抜群な!!企業なのです♪
以上、
『キリン vs コカ・コーラ』という比較では、
→ 『コカ・コーラ社』へ投資すべきである!!
という結果になりました♪
このように、、
『米国株』をはじめとして、
参考:『魅惑の米国株』
・全世界へ投資する!!
ことが、
容易に可能となった現代において、
日本企業へ投資する前に!!
→ グローバル企業の中で、もっといい企業はないか??
と、比較検討することが必要不可欠な時代なのです♪
今後とも、ご一緒に!!
投資の視野をひろげていきましょう♪
コカ・コーラのような企業は、
株式市場全体が暴落する!!時も、
→ 比較的下落幅が小さいです♪
なので!!
・『リスク』を抑えつつ、『長期投資』をしたい方♪
・『老後資金』を安定して運用したい方♪
かつ!!
・『高い配当金』を安定して受け取りたい方♪
にとっては、
→ 『コカ・コーラ社』は最高の投資先となると思います♪
『コカ・コーラへの投資』は、、
『銀行』も倒産する!!時代ですから、、泣
銀行預金よりも、数段!!いいと思います♪
ほぼ『リスクフリー』で♪
高いパフォーマンスが期待できると思います♪
銀行で、
『金利0%』で寝かしておくより、、百倍以上いいです♪
しかも!!今後、日本では、
→ 『消費者物価指数』が高まり、、
→ 確実に!!『インフレ』が進行していきますから、、
参考:『インフレ対策は完了してますか?』『インフレ対策徹底本部』
銀行預金にしておくと、、
『大切な資産』は、
→ 実質的に減り続けていくことでしょう。。泣
また、今後、日本では、
・『貿易赤字』の定着
・『経常赤字国』へ転落。。
・『日本国債暴落』。。
をきっかけにして、、
・日本発の『金融危機』の勃発。。
・日本の『財政破綻』が現実化
→ 『日本がハイパーインフレ突入へ!!』
という流れで、、
・日経平均暴落。。
・『1米ドル=1000円』の超円安時代。。
になりそうな雰囲気です。。泣
なので!!
『日本円の価値』がある♪今のうちに!!
・『日本のハイパーインフレリスク』に対応しつつ♪
『コカ・コーラ社』のような安定優良企業の株式へ、
→ 資産をシフト!!しておくことで、
配当金を『3%』もらいながら、、
資産を『米ドル建て』にして、
→ 長期的な『円安』に備えて♪
参考:『外国通貨建て資産へ投資するということ』
かつ!!
今後のコカ・コーラ社の成長により、
→ 株価の上昇も期待できると思います♪
コカ・コーラ社への投資は、
・インフレ対策
・円安対策
・安定配当収入
と、『一石三鳥』の投資なのです♪
なので!!
おっさんは、自信を持って!!
→ お勧めできる投資先だと思います♪
『世界的な超優良株』へ投資しておいた方が、、
→ 金利がつかなくって、、
→ 今後のインフレで価値が低下する。。
→ 長期的な円安リスクもある。。泣
日本の『銀行預金』に眠らせておくよりも、
→ 格段に良い♪資産の投資先だと思います!!
コカ・コーラ社へ投資しておけば、、
・今後、10年間
・今後、20年間
・今後、30年間
安心して、投資継続が可能だと思います♪
コカ・コーラ社の株価は、2014年現在、
→ 『35ドル』ですが、、
コカコーラの『過去の株価』をみてみると、、
1990年 5ドル
1995年 10ドル
2000年 25ドル
2005年 25ドル
2010年 28ドル
2014年 35ドル
このように長期的に成長している!!ので、
『日本円』よりも!!安心です♪
いかがですか?
安心して超優良株に投資できますよね?笑
コカ・コーラの未来が楽しみですね!!
おっさんも、近日中に、安心して♪
→ 『追加投資』しようと思います!!
いかがでしょうか??
米国株である、
参考:『米国株投資特集』
『コカ・コーラ(KO)』への投資は、
将来性が高そうです♪
成長が楽しみですね!!
今後も、KO投資徹底分析を行っていきますっ!!
ところで♪
『米国株』をはじめるのであれば!!
現在、
『マネックス証券』が断トツで!オススメです♪
※詳しくは!!
→ 『米国株投資するならマネックス証券が最強である!7つの理由♪』
ネット証券最多!!
・『2800銘柄の米国株』へ投資できる♪
米国株の『最低取引単位』が、
・『1株』から投資できる♪
ので、
『約4000円』の投資資金があれば、
世界有数の優良企業である!!
『KO』への投資が可能です♪
加えて、マネックス証券では、
→ 『米国株の特定口座』の取り扱いを始めました♪
これまで、『外国株』だと、特定口座対象外でしたが、、泣
マネックス証券が、真っ先に!!
我々、個人投資家の確定申告の手間を省いてくれましたのです♪
マネックス証券で米国株へ投資すれば、
→ 面倒な確定申告の必要がない!!のです♪
これで、投資家は、投資家の仕事に集中できますね♪
マネックス証券さん、ありがとうございました♪
今後、他社さんでも、
『米国株の特定口座』サービスを開始してほしいですね♪
また、さらに!!
現在、マネックス証券では、
「米国株、いつ始めるの?今でしょ!!」
キャンペーンをやっていて、大笑
なんと!!
→ 米国株口座開設後、『1か月』手数料無料なんです♪
なので、米国株始めるなら、
→ 『マネックス証券』ですね!!
以上、米国株の優良株♪
コカ・コーラ(KO)のご紹介でした!!
『おっさんの投資先オーナ企業一覧』へ戻る!!
『日本企業 vs グローバル企業投資分析比較♪』へ戻る!!
※参考:おっさんは、2001年9月、『100万円の軍資金』で、投資をはじめました♪
おっさんの『お金持ちへの道』途中経過♪
→ 『運用成績』、『配当金』、『不労所得グラフ♪』 『年度別運用成績』 『投資先投資レポート』
『当サイトの運営方針』 『自己紹介』 『メディア掲載履歴』
おっさんも愛用しています!
最高に便利な♪『Kindle』
もう、手放せません!!
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※クレジットカードを戦略的に活用してますか??
→ 『クレジットカード利殖法』
※確実に!!金持ちへの道へ到達しよう♪
→ 『賢明なる買いもの投資』
※日本発!!の金融危機が起きる前に!!
→ 今こそ!!個人金融資産の『インフレ対策♪』が必要不可欠ですっ!!
→『日本人のための『インフレ対策』徹底!!特集』
→『外国通貨建て資産へ投資する!!ということ。』
おっさんは、
「打倒!金持ち父さん」を通じて、、
微力ながら、、早、6年にわたって!!
力の限り全力で!! 情報発信してまいりました♪
『日本人総投資家プロジェクト』は、その集大成です!!
どうか、
お読み頂き♪
そして、投資を通じでご参加頂き♪
さらに!!
・ご友人
・ご家族
といった、身近な人へご紹介頂き♪
行動にうつしていこうではありませんか!!
We can change our Japan!!
日本の繁栄をもう一度!!