2014年01月27日
日本航空(JAL) vs 全日空(ANA)投資分析♪ どちらの株主になりたいですか? 〜会社更生法で日本航空は完全に復活!!〜 配当金+株主優待利回りが高くNISA投資にも最適♪ 日本株の優良株
〜日本航空 vs 全日空投資分析♪配当+株主優待利回り高くNISA投資にも最適です!〜
『JAL株 vs ANA株徹底分析2016♪JAL株への投資をオススメする!4つの理由』
2014年3月30日から、
『羽田空港の拡張』に伴い、
羽田空港の国際線が『31便』増えます!!
この発着枠の『配分』において、
国土交通省は、
全日本空輸(ANA)に、
→ 『11枠』配分する!!一方で、
日本航空(JAL)には、
→ 『5枠』にとどめました。。
都心に近く、利便性が高い羽田空港♪
羽田空港の発着枠は、
航空会社にとって、
→ 『ドル箱』と呼ばれております♪
羽田の発着枠をめぐる争いは、
2012年秋の国内線枠の配分時にも起きており、
そのときも、
・全日空『8枠』に対して、
・日本航空は『3枠』しか与えられてませんでした。
通常なら、
『航空大手2社』に同数が配分される!!
ところですが、
連続して!!
→ 全日空が優遇された♪のは、
公的支援を受けながら経営再建した!!
→ 『日本航空』と、
自力で破綻せずに頑張ってきた!!
→ 『全日空』との間で、
業績が大きく開いた!!ため、
その『穴埋め』として、
『権益』ともいえる発着枠が使われたのだ!!
といわれております。
羽田の国際線は、
・1便につき『年間10億円』の利益をもたらす♪
といわれております。
今回、全日空は、
日本航空よりも『6便』多く得ており、
・年間『60億円』の営業利益
を、より多く全日空にもたらす!!
ことになり、国交省が配慮したのでしょう♪
しかしながら、、
全日空幹部は、
たった『6便』の違いでは、満足していないようです。。
日本航空が再建して以来、
全日空との純利益の差が、
『1000億円以上』も開いていおり、
JALと『競争条件』が違い過ぎて、
→ 到底勝負にならない!!というのです。。
日本航空がどう変わったのか?
全日空と、日本航空の比較をしてみましょう♪
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〜会社更生法前後の純利益比較〜
日本航空 全日空
2008年 −631億円 −43億円
2012年 +1716億円 +431億円
確かに、、
以前は、
→ JALが慢性的な赤字のイメージ。。
全日空が、着実に利益を出していて、
優等生的なイメージ♪でしたが、
このように現在は、
『1000億円以上』の純利益の差が出ております。
日本航空は、
会社が一度、倒産したことにより、
→ 『利益を出せる体質』へ生まれ変わったのです♪
日本航空がどう変わったのか?
さらに、分析していきましょう!!
・大リストラ
JALは、グループ全体で、
→ 『1万6000人』のリストラが断行されました。
・コスト削減
JALは、給料削減、経費削減の徹底を行いました。
ANAとの比較してみましょう♪
パイロットの年収
ANA 1934万円
JAL 1549万円
パイロットの宿泊手当
ANA 7000円
JAL 4000円
パイロットの地上移動
ANA タクシー
JAL 公共交通機関
パイロットの上空移動
ANA ビジネスクラス
JAL エコノミークラス
パイロットの移動手段が、
電車、エコノミークラスというのは、
すごい格差ですね〜〜。。
客室乗務員
ANA 450万円
JAL 460万円
CAの宿泊手当
ANA 5500円
JAL 4000円
地上社員
ANA 680万円
JAL 605万円
給与水準、待遇面のすべての面において!!
JALのコスト削減は徹底しておりますね。
会社更生法の適応で、
JALは、まさに!!
→ 血を流すほどの努力をしたのですね。
・銀行からの債権放棄
JALは、銀行から、
→ 『5215億円』もの債権放棄を受けた結果、
現在、JALは実質無借金です♪
一方で、ANAは、
→ 『8500億円』の有利子負債を抱えます。。
・9年間の法人税の減免
JALは、利益を過去の赤字で相殺する!ことで、
→ 法人税を支払いを免れます。
→ 累計で『4000億円』にも!!なります。
このように、
JALは倒産して復活したのです!!
一方で、
全日空幹部は、
「企業努力で、正常な経営を保ってきた会社より、
つぶれて身軽になった会社が儲かり、
税金まで免除されるのでは、対等な競争にならない。」
と言いますが、
まさに!!その通りですね。。泣
・『5000億円』の債権免除
・『4000億円』の法人税免除
は、あまりにも大きすぎます!!
ANAからみたら、
→ やってられない!!ですよね??
羽田で、
『6便』多く発着枠をもらったからと言って、
全日空が、ニコニコではない気持ちがわかります。。泣
国交省さん、もう少し、ANAを優遇してあげて下さい♪
しかし、日本航空で働く人たちが、
→ 血を流す思いで!!努力をして復活した♪
のも事実です。
『日本航空 VS 全日空』
まさに、永遠のライバル関係だと思いますが、
今後も、切磋琢磨して頑張ってほしいと思います!!
しかし、競争条件があまりにも!!
→ 違い過ぎる。。
のも確かなので、
全日空をもう少し優遇してほしいですね♪
航空業界では、
『LCCの躍進』などもあり、
ビジネスモデルが変わり、
今後も、世界レベルで競争が激化していきそうですが、
日本航空も、全日空も、
日本を代表する翼なんですから!!
是非とも!!頑張って欲しいですね♪
それでは!!
株価分析をしてみましょう♪
ANA(9202)
株価 220円
PER 16.28
PBR 1.00
配当金1.82%
時価総額 7736億円
JAL(9201)
株価 5050円
PER 5.33
PBR 1.48
配当金 3.76%
時価総額 9158億円
有利子負債は、
全日空 8500億円
日本航空 400億円
両者を比較してみると、、
どちらへ投資するか??
といったら、
どうみても!!
日本航空への投資の方が、
安全性も、割安性も高いですね♪
さらに!!航空株には、
→ 『株主優待券』があります。
・片道1区間を『50%割引』
というものですが、
これは、金券ショップなどでも売却できます♪
株主優待券の相場は、
→ 『1枚6000円〜7000円』のようです。
株主優待の利回りも計算してみましょう♪
6000円で計算してみます。
・ANA 1000株で年間2枚
→ 12000円
・JAL 100株で年間1枚
→ 6000円
もらえて、
単元株への投資必要金額は、
ANA
1000株 22万円
株主優待利回り
= 1.2万円 ÷ 22万円
= 5.4%
日本航空
100株 50万円
株主優待利回り
= 6000円 ÷ 50万円
= 1.2%
全日空は、
株主優待利回りがかなり高いですね♪
配当金+株主優待利回り
ANA 7.2%
JAL 4.9%
両者とも、かなり高い利回りが期待できますね♪
これは!!NISA投資にも適切かもしれません♪
参考:『NISAをきっかけにNISA投資をはじめよう♪』 『NISA投資口座徹底分析♪』
『賢明なるNISA投資戦略特集♪』 『優良NISA投資銘柄を分析♪』 『NISA投資ランキング♪』
『ACWI+EEMで全世界の超優良企業へNISA投資♪』
航空会社の株主になる!!のは、
なんだか旅をする時にも、気分がよくなりそうですね♪
夢が持てる投資になりそうです♪
いかがでしょうか??
株主優待利回りを考えるなら、
→ 全日空がオススメですが、
全日空は、巨額の債務を背負っており、
株主優待だって、会社のお金から出ているものです。。
業績が悪化した場合、危ないかもしれません。。泣
普通に企業価値を考えるのであれば、
日本航空への投資が良さそうです♪
日本航空には、『稲盛イズム』が入っており、
今後の継続的なコスト削減が期待できます♪
それにしても、、
これだけ『大きな差』が出てきてしまうと、、
民間の力で頑張ってきた!!
全日空が少しかわいそうですね。。
皆さんは、どちらを応援されますか??
頑張れ!!全日空♪
『JAL株 vs ANA株徹底分析2016♪JAL株への投資をオススメする!4つの理由』
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おっさんは、
「打倒!金持ち父さん」を通じて、、
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力の限り全力で!! 情報発信してまいりました♪
『日本人総投資家プロジェクト』は、その集大成です!!
どうか、
お読み頂き♪
そして、投資を通じでご参加頂き♪
さらに!!
・ご友人
・ご家族
といった、身近な人へご紹介頂き♪
行動にうつしていこうではありませんか!!
We can change our Japan!!
日本の繁栄をもう一度!!
datou68 at 18:46│
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