2013年12月23日
アメリカの金融緩和がついに縮小!米国株、アメリカ経済はどうなるか?徹底分析!〜アメリカ不動産市場復活は続くか?〜
〜アメリカの金融緩和がついに縮小!!米国株、アメリカ経済はどうなるか?徹底分析!!〜
2014年1月から、
ついに!!
『アメリカの金融緩和』が縮小される!!
ことになりました♪
参考:『アメリカの金融緩和がついに縮小!株式、円安はどうなる?』
今回は、
アメリカの金融緩和縮小を受けて、
『今後のアメリカ経済がどうなるか??』
取り上げていきます♪
まずは!!
アメリカの金融緩和政策の変化をみてみましょう。
・『QE3』 2012年9月〜2013年12月
『月額850億ドル』規模の住宅証券、米国債購入
(月額9兆円ぐらい)
・New 『QE3』 2014年1月〜
『月額750億ドル』規模の住宅証券、米国債購入
(月額8兆円くらい)
となりました。
ポイントは!!
今回の金融緩和縮小は、
→ 『縮小規模が小さい♪』
→ 『金融緩和はしばらく続く♪』
ということです。
「金融緩和を縮小するぞ!!!」
といっても、
『100億ドル(1兆円)』しか減ってないのです!!
なので、、
2014年も、
・『毎月8兆円』の金融緩和は続く!!のです。
年換算すると、、
→ 『1年で100兆円規模』の金融緩和となります。
日銀が、2013年4月から実行している!!
日本にとって、未曾有の『巨額の金融緩和規模』は、
→ 『140兆円』ですから、
アメリカの金融緩和は、縮小したといっても、
『年間100兆円』ですから、、
→ 依然として!巨額の規模なのです。
まあ、アメリカのGDP規模は、
『約1600兆円』ですから、
『日本の596兆円』と比較すると、、
→ アメリカは『約3倍』のGDP規模なので、
その点は、割り引かなくてはなりませんが、
巨額!!なことにに変わりありません。
とにかく、アメリカも、
・巨額規模の金融緩和は、続いているよ!!
ということですね♪
そして、今後、
FRBが最も!!注意していくことは、、
※PR. クレジットカードで得をしよう!
→ 『クレジットカード利殖法♪』
せっかく、
回復してきた♪アメリカの景気を、
金融緩和の縮小ペースを早める!ことで、
→ 冷やしてしまうことです。。
FRBは、『QE3』の再縮小ペースを、
「明言していない!」ことから、
→ 急ブレーキは、踏まないよ!!
という意思表示を感じますね♪
特に!!FRBが警戒していることは、
金融緩和を一気に縮小させることで、、
→ 『アメリカの金利が急上昇!!』
してしまうことだと思います。
アメリカの金利が急上昇してしまうと、、
→ 『住宅ローン金利』が急上昇して、、
せっかく回復してきた、
アメリカの住宅市場へ、
『冷や水』を浴びせてしまいます。。泣
アメリカの住宅価格指数である、
『S&Pケースシラー住宅価格指数』をみると、、
リーマンショック以降、下がり続けてきた。。
アメリカのケースシラー住宅価格指数は、
2013年にようやく!!
→ 『前年比+10%』ぐらいまで、
回復してきております♪
「アメリカの不動産が回復してきた!!」のは、
リーマンショック以降、
FRBが、
巨額の金融緩和政策を続けてきたことにより、
『アメリカの金利が低金利』に抑えられ、
→ 『住宅ローン金利』が低く抑えられてきた♪
からです。
しかしながら、、
アメリカ経済の景気が回復してきていることで、
→ アメリカの金利は上昇傾向にあります。
長期金利の指標となる、
アメリカの『10年国債利回り』をみてみると、、
2012年〜2013年上半期までは、
→ 『1.5〜2.0%』ぐらいでしたが、
→ QE3が終わりそうだ!!
となったため、
→ 金利が一気に!!上昇し、
2013年12月現在、
→ 『3%近く』まで上昇しております。
リーマンショック前は、
アメリカの『10年国債利回り』は、
→ 『4〜5%』ぐらいありましたので、
FRBによる強力な!!金融緩和により、
→ ここ最近は、『1.5〜2.0%』にまで、
低金利で♪抑えられてきたのですね。
さて、
アメリカ国債金利が上昇してきている!!
ということで、当然ながら、、
アメリカの『住宅ローン金利』も上昇傾向で、
30年固定型の住宅ローン金利をみると、
2013年5月〜6月にかけて、
わずか!!『1カ月』で、
→ 金利が『0.63%』も上昇し、
→ 全米平均で『3.98%』となりました。
これは、1年2カ月ぶりの高水準です。。
当然、住宅ローン金利が上がれば、
→ 支払額が増加する!!わけですから、、
・ローンを組める人も減りますし、
・住宅を買う人も減ることになりますから、
→ 不動産価格が下落する!!
『強い圧力』となるのです。
アメリカ経済にとって、
不動産市況の動向は、とっても大切です。
アメリカ経済において、
住宅関連全体の生産額は、
(家具などの耐久消費財を含む)
→ 『GDP全体の20%』も占める!!のです。
なので、アメリカ経済にとって、
不動産の復活!!による、
経済波及効果は、とっても大きいのです。
つまり、
アメリカ経済の復活には、
アメリカの住宅市場の『継続的な好転』が必要不可欠!!
であり、
FRBとしては、
リーマンショック後、
→ 巨額の金融緩和を行い、
ようやく!!住宅市場が好転してきた♪
ところですから、
2014年以降、金融緩和から本格撤退する際にも、
これを冷やさないように!!
注意して、撤退していくことでしょう♪
以上をまとめると。。
2014年以降、
アメリカの金融緩和政策は縮小傾向となりますが、、
・アメリカの『長期金利』が急上昇しないか??
(アメリカ10年国債金利に注目♪)
それにより、
・アメリカ経済の景気回復がしぼんでしまうのか?
・アメリカの不動産市場の好転はつづくのか?
今後も注目していきましょう!!
おそらく、FRBとしては、
米10国債金利が、
『1.5% → 3%』まで、
上昇してきておりますから、
2014年以降は、
金利が急上昇しないように注意して、
少しずつ、金融緩和を縮小していくことでしょう♪
なので、
2014年の米国株も、引き続き♪
株式市場にとっては、心地よい相場が続きそうですね!!
我々、個人投資家としては、
・米国株が上がってしまう前に!!
・『本格的な円安』になってしまう前に!!
しっかりと、
→ 米国株へ資産を分散しておきたいところです♪
参考:『米国株特集』
※日本円に価値がある!!今のうちに♪
『外国通貨建て資産』への投資を、
実行しておく!!チャンスだと思います♪
参考:『外国通貨建て資産へ投資するということ♪』
アメリカの金融緩和縮小決定!!により、
・株式相場、為替がどう動いていくのか?
・2014年の日本株はどうなるのか??
参考:『日銀の巨額金融緩和を徹底分析!!』
今後も、徹底分析していきますっ!!
個人投資家の皆様、
今後、長期的にみれば、『ドル円相場』が大きく動いてきそうです。
「今後、円安になる!!」
ことを念頭に♪投資していくことが必要です。
是非、ご一緒に、準備をしていきましょう!!
オススメコンテンツ♪
『外国通貨建て資産へ投資する!』
『おっさんのトラリピ中長期投資法♪』
『外国株・FXへ投資しよう!』
『インフレ徹底対策本部へようこそ♪』
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日本の繁栄をもう一度!!