2008年09月14日
豪ドルへのFX投資徹底分析♪〜資源国通貨にも大きな死角が、、〜
今回は、
久しぶりに!!豪ドルへのFX投資について取り上げます♪
資源ブームが長期化する中、
FX投資をはじめとして、
豪ドル建ての金融商品は、
世界中の個人投資家の根強い人気♪を集めてきました♪
おかげ様で、おっさんも、
豪ドルへのFX投資により、多額の利益を積み上げてきました♪
豪ドルの対米ドル相場は、
2001年9月の、
→ 『1豪ドル=0.49米ドル』
を底に上昇に転じ!!
2008年7月には、
→ 『1豪ドル=0.9786米ドル』となり、
・『26年ぶりの高値』をつけました!!
『7年間』の間に、
豪ドルの価値は、
→ なんと!!米ドルの『2倍』になったのです♪
さてさて、、
・資源高
・穀物高
による、
18年連続!!の経済成長を遂げている、
うなぎ登り♪のオーストラリア経済ですが、、
実は!!心配される面も存在します。。
まず、指摘すべきは、、
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資源輸出の急増にもかかわらず、
→ 『経常赤字』が徐々に拡大!!していることです。。
資源輸出国というと、
政府系ファンドなどが、
巨額の石油・天然ガス輸出所得を、
→ 海外へ投資している!!
中東やロシアが頭に浮かびますが、、
ところが、、
オーストラリアは、
→ 資源輸出国でありながら、経常収支赤字を計上しており、
→ しかも!!赤字幅が年々、少しずつ拡大している。。
のです。
意外ですよね〜〜。。
2008年1〜3月期は、
→ 『195億豪ドル(約2兆円弱)』の経常赤字
を計上しました。。
これは、対GDP比でみると、、、
→ 『−7.5%』に達する数字です。。
これは、
世界中で問題視されている、、
アメリカの『−5.3%』(07年)
を上回る!!数字であり、
決して!!小さい数字ではありません。。
オーストラリアは、
1990年代から経済改革!に取り組み、
財政黒字を確保♪してきたことから、
この経常収支赤字は、むしろ、、
→ 民間部門の貯蓄不足によるものです。。
民間部門が、
海外から積極的に!資金を調達して、
資源開発などに注力しているものの、
経常赤字の悪化には、
歯止めがかからないのが現状なのです。。
いやいや、意外ですね〜〜。
さらに、看過できないのは、
これまでは、
『海外からの投資』による大量の資金流入によって、
・経常収支赤字が『穴埋め』されていたわけですが、
→ この黄金パターンが揺らいでいることです。
つまり、、
2007年後半から続く、
世界的な金融不安によって、
オーストラリアへの資金流入が減少傾向にあるのです。
このように、
オーストラリアは、
・経常収支赤字の拡大
という、
問題をかかえているわけですが、
この根本的な理由として、
・産業競争力の低さ
が挙げられます。
オーストラリアの資源ブームは、
世界中で!資源を買い漁っている中国に対する、
・鉄鉱石や、
・石炭
の輸出急増によって、支えられているわけです。
そして、中国は、
日本を抜いて!!
オーストラリアの最大の輸出国になりました。
しかし、、
オーストラリアの対中貿易をみると、
製品輸入の急増!!を反映し、
→ 貿易赤字が急拡大しているのです。。
その結果、
貿易赤字の『3分の1』を中国が占める状態になりました。
また、懸念材料は国内にも存在します。
オーストラリアでも、
『世界的な傾向』と同様、、
・『住宅投資ブーム』が終焉を迎えました。
これまで、オーストラリアでは、
好景気が続く中、
・個人は、
住宅を積極的に購入し、
銀行借入を増やしてきました。
一方で、
インフレ抑制を重視する!!
オーストラリア中央銀行は、
・金融引き締め政策を展開し、
政策金利を、
・2001年の
→ 『4.25%』から、
・2008年3月に、
→ 『7.25%』まで、
断続的な引き上げを行いました。
その結果、
個人の可処分所得に占める、
・住宅ローン金利支払いの割合は、
資源ブームが始まる前の、
・2001年の
→ 『5.2%』から、
・2008年3月には、
→ 『11.0%』へ、
急増!!しているのです。。
いやぁ〜〜厳しいですね〜〜。
よって、当然!!
金利負担に苦しむ、、個人は、
→ 消費削減に向かい、、
消費者信頼感指数が、
・2007年12月の、
→ 112.5ポイントから、
・2008年6月には、
→ 79.0ポイントまで、
急落!!してしまったのです。。
よって、今後のオーストラリアの経済成長にも、
不安材料が出てきているわけです。
このように、
我々、海外の投資家にとっては、
高金利通貨国であるオーストラリアは、
魅力的な投資先♪でありますが、
・金利が高い!!
ということは、
それだけリスクがあるぞ!!
という裏返しであり、
決して、
・資源輸出国としての『光』の部分ばかりをみて、
投資してはいけませんね。。
よって、結論としては!!
オーストラリアの、
・資源国
・高金利通貨国
というメリットを認識した上で、
当たり前ですが、、
・なるだけ、『割安な価格』で投資することが必要!
つまり、
・『十分な安全域♪』を持って投資することが必要!
ということです。
個人的に、おっさんは、
2004年6月に、
→ 『1豪ドル=76.91円』で投資しましたが、
豪ドルは、
その後、『100円』を突破!!した後に、、
現在は、『88円』まで急落をみせております。
長期投資としては、
せめて、『70円台』で買いたいところですね♪
オーストラリアは、
・資源を持たない国、日本とは正反対の!!
→ 資源国ですから♪
豪ドルへの投資は、
我々日本人にとっても、リスクヘッジとなり、
依然として、有望な投資先だと思います♪
現在、豪ドルのFXポジションをもっていない方は、
・とりあえず、1ポジションだけ投資しておいて、
→ 急落したところで、追加投資♪
というスタンスをオススメします♪
また、2008年9月2日、
オーストラリア中央銀行は、
・『7.25%』 → 『7.00%』へ、
『約7年ぶりに!!』利下げへ転じました。
今後、オーストラリアも、、
・徐々に金利を下げていくことが予想されます。
その中で、、
・高金利通貨としてのメリットが薄れ、、
→ 豪ドルが暴落する!!局面もあるかと思いますが、、
・利下げ!!
といっても、、
我が国、日本ほどの、
『超低金利水準』までの利下げは、ありえません!!
ですから、
暴落した時は、、
→ チャンスだ!!と、
投資することをオススメします♪
でも、、個人的には、やはり!!
→ 『70円台』での投資を望みます♪
おそらく、『さらなる利下げ』が続けば、、
→ 大きな投資チャンスが到来する♪かもしれませんから、、
→ どうかお楽しみに!!
ついに!!大ベストセラー獲得♪(笑)
沢山のご支持を頂き♪
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おっさんは、
「打倒!金持ち父さん」を通じて、、
微力ながら、、早、6年にわたって!!
力の限り全力で!! 情報発信してまいりました♪
『日本人総投資家プロジェクト』は、その集大成です!!
どうか、
お読み頂き♪
そして、投資を通じでご参加頂き♪
さらに!!
・ご友人
・ご家族
といった、身近な人へご紹介頂き♪
行動にうつしていこうではありませんか!!
We can change our Japan!!
日本の繁栄をもう一度!!