2015年05月31日

『日本国債暴落』と、『銀行倒産リスク』を徹底分析♪『銀行預金』が危ない!理由。日本発の金融危機、ハイパーインフレが勃発する前に!『預金』から海外資産へ資産逃避しよう♪



〜『日本国債暴落』と、『銀行倒産リスク』を徹底分析♪『銀行預金』が危ない!!理由。〜



○ご質問


最近、「打倒!金持ち父さん」を拝見させて頂いているcapsと申します。


・『日本国債』のリスク、

・『銀行の倒産』
について、


自分は少し考え方が違うので、

意見をお聞きしたくメールさせてもらいました。


まず、日銀ですが、

国内金融機関から日本国債を『200兆円』以上買い上げていて、


銀行の保有していた国債の多くが、

既に、リスクゼロの『日銀預け金』という資産に置き換わっています。



『日本国債』がリスク資産に変わったとしても、

『国内銀行の資本比率』が、

危険水準まで落ちる事はない
と思うのですが・・・。


そして、国内の銀行が、

日本国債を手放してしまうリスクを心配する声もありますが、


国債を手放した分だけ、

投資が増える事になるので、特に問題は無いと考えています。



仮に、『国債金利』が大きく上昇した場合、

恐らく金融機関は再び国債を買うと思います。



十分なリターンが見込める『債券』は、

リスク資産としても普通に買われるかと。


単なるルールの変更で、

「名目上」リスク資産になっただけの日本国債。

日本国債は日本国債ですので。


今現在、世界的に国債金利が下がっている状態で、

このまま景気が回復すると、

金利が上がるかもしれなく、

金利が上昇すると国債の資産価値が下がるので、

その金利の上昇リスクに対応するため今のうち資本を積んでおきましょう、と。


金利が上昇するのは、景気が回復したときだと思いますが、

景気が良くなれば市場からのリターン、

株式や証券での収益が増えるので、

銀行の経営が傾くとは思えないのです。



まとまりのない文章ですみません。

是非意見をお聞かせ下さい。




 Quetion by capsさん


※PR. 『ハイパーインフレ対策』として!!
   すべての日本人が『米国株』へ投資すべき!!理由♪
   米国株投資で『資産を10倍』計画♪





○ご回答


capsさん、

金持ちへの相談所』へ『素晴らしいご相談』を下さり、ありがとうございます♪


それでは!!


・『日本国債暴落』

・『銀行倒産リスク』
について、徹底分析していきましょう♪


日本の財政問題は、もう手遅れ!金利が上がるだけでハイパーインフレに突入する!

日本国債暴落を分析!日本の財政をみれば日本国債は誰も買わない。。

日本国債暴落で、日本発金融危機が勃発!銀行倒産、株価暴落、不動産暴落が発生!

日本の借金を徹底分析♪日本の財政破綻、ハイパーインフレ突入は避けられない!

日銀の金融緩和政策に出口戦略は存在しない!日本の財政破綻はいつ起こるか?

日銀の金融緩和終了が『ハイパーインフレ』の始まりになる理由

 にて取り上げました通り、、



おっさんは、

近い将来、

・『日本国債暴落』

 → 『日本国債』金利上昇
を予測しており、、


『時期』としては、、

・『日銀の金融緩和』が終了した!!時が危ない!!

 と考えております。。泣



詳しくは!!

日本でハイパーインフレは本当に起きるのか?

 にて取り上げておりますが、、



現在、


『日銀』が『日本国債』を買いまくって!!おり、、


『日銀』の『日本国債保有残高』は、


・2014年12月には、

 → 『200兆円』を超えました!!



そして、、

・2015年12月には、

 → 『280兆円』


・2016年12月には、

 → 『360兆円』


・2017年12月には、

 → 『440兆円』

 と、増加していく!!見込みです。。汗



その結果、、

『10年物日本国債金利』は、、

 → 『0.4%』と、


 → 『超低金利』に抑えらております♪



しかしながら、、

『日銀が金融緩和』を止めた!!後に、、


『日本国債金利』は、、確実に!!

 → 上昇する!!


 わけですが、、、



『10年日本国債金利』が、、

・『2%〜3%』ぐらいに収まってくれる!!


 のであれば、、


『ハイパーインフレ』まで!!

 → しばらく『猶予時間』がある!!
と思いますが、、


一方で、、

『10年日本国債金利』が、、

・『5%』以上になる!!のであれば、、



一気に!!

 → ハイパーインフレがやってくる!!


 『可能性』が高い!!

 と思っております。。泣



『日銀』が『日本国債買い』を止めたら??

 → 『日本国債金利』はどうなるのか??

 については、、


『その時』の『金融マーケット』が決める!!ので、、

 → 『現時点』で『正確な予測』は困難です。。泣




その時に!!


・日本政府の『財政問題』はどうなっているか??

 → さらに『悪化』している可能性が高い!!です。。泣


・『日本の税収』はどうなっているか??

・『日本国債』を買うプレイヤーがいるか??

 などの『要因』に左右される!!と思いますが、、



『確実』に言える!!ことは、、


日本の借金を徹底分析♪日本の財政破綻、ハイパーインフレ突入は避けられない!

 にて取り上げましたように、、


『日本の財政』が悪化してしまった!!以上、、


『日本国債』は、


『金融商品』として、

 → とても『リスク』が高い!!投資先である!!


 ということです。。泣



さて!!


『日本の銀行』と『日本国債』というテーマで、

『データ』をみていきましょう♪


・『日本の銀行』は、『日本国債』を減らしてきている!!

 といっても、、

 → 『100兆円弱』の『日本国債』を保有しております。。


そして、注目したい!!ことは、、


『日銀』による『試算』では、、


・『日本国債金利』が『2%』上昇する!!と、、


『邦銀』が持つ『日本国債の価値』は、、

 → 『10兆円強』も!!減ってしまう。。。

 ということです。。泣



いかがでしょうか??


『日本国債金利』が『2%』上がる!!だけで、、


『銀行の自己資本』は、、

 → 『10兆円』以上も!!

 → 『毀損』されてしまう!!
のです。。泣



『日本国債』という『資産』は、、それだけ!!


 → 『リスク』が高い!!『金融商品』なのです。。泣



実際、、

『銀行の国債保有』に関しては、


国際的にも!!

『危険が問題視』
されてきております。。泣



2015年4月、

『バーゼル銀行監督委員会』は、


・『銀行の金利リスク』について、

 → 『新しい国際規制(バーゼル規制)』をかける!!


 検討をしております。。



具体的には!!


・『銀行』が保有する『国債』

・『銀行』が保有する『住宅ローン』


 については、、


『金利』が上昇する!!と、、

 → 『価値』が毀損されて、

 → 『損失』が出て『経営危機』となる!!



『危険』が高い!!ので、

 → 『新たな規制』が必要だ!!

 ということです。。


よって、、

2019年以降に適応される可能性がある、

『新しいバーゼル規制』では、


国際的に!!『健全』である!!

『銀行』と認められるためには、、



 → 『国債』を売る!!か?

 → 『資本』を積み増す!!

 必要がある!!のです。。泣



よって、『日本の銀行』は、、

 → 『日本国債』をもっと売る!!必要が出てくる!!

 でしょう。。泣



『お話』を戻しましょう♪


・『日本の銀行』は、

 → 『100兆円弱』の『日本国債』
を保有しており、



・『日本国債金利』が『2%』上がる!!だけで、、



『銀行の自己資本』は、、

 → 『10兆円』以上も!!『毀損』されてしまう!!


 ということですが、、



実際に!!


『メガバンク』が、、

どれくらいの『日本国債』を持っているのか??


『日本国債』が暴落したら耐えられるのか??


 → 分析していきましょう♪



・日本国債保有額(2015年3月末)


三菱UFJ   『34兆円』

みずほ     『17兆円』

三井住友   『11兆円』





・日本国債金利が『2%』上がったら、、


三菱UFJ   『3兆円』の含み損発生。。

みずほ     『2兆円』の含み損発生。。

三井住友   『1兆円』の含み損発生。。



・日本国債金利が『4%』上がったら、、


三菱UFJ   『7兆円』の含み損発生。。

みずほ     『3兆円』の含み損発生。。

三井住友   『2兆円』の含み損発生。。



・日本国債金利が『6%』上がったら、、


三菱UFJ   『10兆円』の含み損発生。。

みずほ     『5兆円』の含み損発生。。

三井住友   『3兆円』の含み損発生。。



いかがでしょうか??


・メガバンクの『自己資本』は、、


三菱UFJ   『14兆円』

みずほ      『7兆円』

三井住友    『8兆円』


 ですから、、


『日本国債』が暴落する!!と、、


『メガバンクの自己資本』は、、

 → 大きく!!『毀損』されてしまう
のです。。泣



さらに!!

日本政府の『財政破綻危機』をきっかけに、


・『日本国債暴落』

・『ハイパーインフレ』

・『日本発金融危機』

 が発生して!!


 → 『金利』急上昇

 → 『企業倒産』増加

 → 『リストラ』増加

 → 『景気』悪化

 → 『日本円』暴落


 が一気に!!起きますから、、泣



『銀行』から見れば、、


『日本国債の暴落』による『自己資本』毀損だけでなく!!

 → 『不良債権の急増加』が発生してしまいます。。泣




つまり、、

・『日本国債』暴落

 と、、


『日本発の金融危機』の発生により、、

 → 『不良債権』の急増加が発生し、、


『銀行の経営危機』が勃発してしまう!!のです。。泣



さらに!!

『ハイパーインフレ』により、、


『日本円建て資産』は、大きく毀損されますので、、


『銀行』に『預金者』が殺到して!!


一気に!!

『預金の引き出し』をしようとする!!

 かもしれません。。汗


すると、、


『銀行』は、『お金』が足りなくなってしまう!!

 『事態』すら!!

 → 発生してしまうかもしれません。。泣


さて!!

我々、『預金者』は、、

 → 『銀行』に『お金』を貸している!!

 → 『債権者』ですが、、



『日本発金融危機』によって、、


・『日本国債』暴落

・『不良債権』増加


 という形で、、


『銀行の資産』が大きく毀損されてしまえば、、



『銀行の倒産危機』となる!!わけですから、、


「銀行に貸したお金を回収しよう!!」と、、


『債権者』である『預金者』が殺到してもおかしくない!!のです。。泣



いかがでしょうか??


日本政府の『財政危機』から始まる、、

 → 日本の『ハイパーインフレ』

 → 日本発の『金融危機』
は、、


まさに!!

『非常事態』であり、


どういう『結末』が待っているか??

 に関しては、、


正直、なってみないとわかりません!!泣



『予想』できる結末としては、、



・『銀行』が保有する『日本国債』については、、

 → 『時価評価』しない!!


・『銀行預金』の『引出し制限』

参考:『日本の財政破綻で『預金封鎖』が実行される!!可能性を徹底分析♪


・『銀行の国有化』

 が起きてもおかしくない!!と思います。。泣




しかしながら、、

『確実』に言える!!ことは、、


『程度』はわかりません!!が、、



近い将来、、


・『日本国債』は暴落する!!

・『日本円建て資産』は、暴落する!!

・『銀行の経営危機』が発生する可能性がある!!


 ということだけ!!です。。泣


参考:『日本国債が暴落すれば、『銀行の経営危機』勃発!『銀行預金』が危ない!



現在、

『銀行』へ『お金』を貸して!!

『預金』をしていても、、


『普通預金』=『0.02%』しか!!


『金利』はつきません。。泣


しかしながら、、一方で!!


『銀行』に『お金』を貸すリスクは高い!!のです。。泣



そこで!!


『アメリカの超優良企業』へ投資すれば!!

 → 『毎年3%』を超える『配当金』
をもらえます♪

参考:『米国株の高配当金ランキング♪連続増配の超優良企業へ投資しよう♪



よって!!

おっさんとしましては、、


『米国の超優良企業』へ投資した方が、

『銀行預金』よりも、、

 → 『リスク』は低い!!ですし♪

 → 『リターン』も高い!!
と評価しております♪



・リスク

『米国の超優良株投資』 << 『銀行預金』


・リターン

『米国の超優良株投資』 >> 『銀行預金』



なので!!

打倒!金持ち父さん」としましては、、



大切な『資産』、大切な『家族』を守るために!!


ハイパーインフレ対策』として、

 → 『外国通貨建て資産』へ資産を分散させる!!

 ことをオススメしております♪



ハイパーインフレ対策として、すべての日本人が米国株へ投資すべき!!理由とは?

米国株投資で金融資産1億円を目指そう!!

日本人の外貨建て資産を徹底分析♪インフレ対策として海外投資が加速している!理由

資産防衛のためのハイパーインフレ対策♪インフレ対応資産へ投資しよう!!



>仮に国債金利が大きく上昇した場合、恐らく金融機関は再び国債を買うと思います。


『日本国債』が暴落したら、

 → 『銀行の自己資本』を大きく毀損してしまう!!


 ので、


・『銀行』としては、

 → 『含み損の処理』で精一杯であり、、泣

 → 『新たに国債を買う』体力はない!!でしょう。。泣



>金利が上昇するのは景気が回復したときだと思いますが、
景気が良くなれば市場からのリターン、株式や証券での収益が増えるので、
銀行の経営が傾くとは思えないのです。



残念ながら、、

『ハイパーインフレ』時の『金利上昇』は、、


・『景気回復時』の『良い金利上昇♪』ではなく、


・日本政府の『財政破綻危機』に伴う、

 → 『信用危機』、

 → 『日本国債暴落』による金利上昇ですから、


 → 『悪い金利上昇』、『最悪の金利上昇』です。。泣



日本の場合は、


『日本政府の借金』が多過ぎて!!



・『超低金利』の現在でも、

『日本政府の利払い』は、

 → 『10兆円』を超えて!!
います。泣



・『税収』が『50兆円』しかない中、

 → 『金利』が上がっていく!!と、、、


日本政府は、

『変動金利の住宅ローン破産』と『同じカタチ』になってしまうのです。泣

参考:『変動金利の住宅ローンが危険すぎる!!理由とは?




なので、、今は、


『日銀』が『日本国債』を買いまくって!!いて、

 → 『超低金利』でいいですが♪

 → 『金利』が上がっていくと、、、


『日本政府』は、すぐに!!

 → 『財政破綻危機』になってしまう
のです。。泣



なので、capsさんのご指摘は、

通常の『景気回復期』であれば、

 → おっしゃる通り♪
なのですが、、


残念ながら、、


『過去の借金』が大き過ぎる!!日本では、、


・『金利上昇』は、

 → 『致命的』であり、、


・『悪い金利上昇』は、、

 → 『財政破綻』危機

 → 『ハイパーインフレ』勃発!!


 の原因となってしまうのです。。泣


いかがでしたでしょうか??



よって!!

我々、日本国民としては、


・『日本発の経済危機』

・『ハイパーインフレ』


 が勃発してしまう!!前に!!



・『円建て資産』から

 → 『海外資産』へのシフト!!



・『銀行に貸しているお金』を、、

 → 『証券会社』へ逃避する!!


 ことが必要だ!!と思います♪


参考:『ハイパーインフレになったら日本の『銀行』や『証券会社』は倒産する可能性はあるか?』 



capsさん!!

皆さんの参考になる!!

ご相談を頂きありがとうございました♪


資産を守り、増やしていくために!!!

どうかご一緒に頑張っていきましょう♪



今後とも、ご相談をお待ちしております!!


 Answered by おっさん




スポンサード リンク


※クレジットカードを戦略的に活用してますか??
 → 『クレジットカード利殖法

※確実に!!金持ちへの道へ到達しよう♪
 → 『賢明なる買いもの投資

※日本発!!の金融危機が起きる前に!!

 → 今こそ!!個人金融資産の『インフレ対策♪』が必要不可欠ですっ!!

 →『日本人のための『インフレ対策』徹底!!特集

 →『外国通貨建て資産へ投資する!!ということ。



おっさんは、

「打倒!金持ち父さん」を通じて、、

微力ながら、、早、10年にわたって!!


力の限り全力で!! 情報発信してまいりました♪



『日本人総投資家プロジェクト』は、その集大成です!!

どうか、

お読み頂き♪

そして、投資を通じでご参加頂き♪

さらに!!

・ご友人
・ご家族

 といった、身近な人へご紹介頂き♪

行動にうつしていこうではありませんか!!


We can change our Japan!!

日本の繁栄をもう一度!!



datou68 at 12:42│ このエントリーをはてなブックマークに追加 金持ちへの相談所 | インフレ対策特集♪
プロフィール
おっさん

公式運営サイト♪
『打倒!金持ち父さん』

金持ちになってから『世の中金じゃない』と、言ってやろう!
中国株・日本株・米国株・FX
などを中心に、
戦略的に金持ちになる為
のサイトです♪
運用利益1000万円突破!!

おっさん


『初めて!!ご訪問の方へ♪』

『注目!おっさんの運用成績』
スポンサード リンク
カテゴリ別アーカイブ
記事検索
アクセスカウンター
  • 今日:
  • 昨日:
  • 累計: